建設会社が作成した見積書と設計図面を照合しながら、単価と数量を確認し、建物の意匠、性能、使い勝手を損なわずに価格を下げる調整・設計変更を行います。設計当初から建築を実現させることを前提に設計を進めているつもりですが、本当に実現出来るか否かが突然リアリティを持って目の前に差し出されるタイミングです。
具体的には、まず見積もりを一通り精査し、プロジェクトによって減額のしどころや方向性を定めます。トータルで何割下げなければならないかを確認するところからスタートし、またその額を減額するためには、どのあたりまでの内容を変更しなくてはならないかを見定め、変更案を考える作業です。
地道な作業な上、とっかかりは億劫です。が、ひとたび始めると、調子が乗って来ます。割と好きです。
減額のコツは、
・単価と数量を確認する
・設計図を見ながら減額案を考える
を10回くらい繰り返し、金額を身体化させること。
事務所設立当初は予算オーバーの見積り書を見て、ビビっておりましたが、今はどんな金額が出て来てもそれ程驚きません。
最後は帳尻を合わせます。
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