木造住宅の上棟時には、建物のフレームとなる柱・梁と床が出来上がり、金物を取り付けた後に、合板やボードを張ることによって壁が出来上がります。


従ってこの段階で内部を見渡すと、完成形を想像しながら行う設計時のイメージと違った良さを発見する事がしばしばあります。
今回のこの住宅では、3枚のそれぞれ形の異なる不定形な屋根が高さと位置を変えて張られることになりますが、そのイメージをもう少し内部のあちこちから意識出来るような工夫をすると、居心地も良くなるのではないかと気付きました。
諸事情により工期が短いので大急ぎで検討する必要がありそうです。
添田建築アトリエ
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